ニュース&トピックス

2017-11-08

「日本初『学習者用モバイル観察支援ツール』を利用した『社会科と国語科』のコラボ授業」

  先日、ロボット開発の専門家の先生にお越し頂き、講義をしていただいた後(詳しくは11月7日の記事参照)、4年生は情報機器を駆使した「社会科と国語科のコラボレーション授業」を行いました。
 なんと、日本で初めて小学生に「学習者用モバイル観察支援ツール」(山口昌也教授:国立国語研究所、森篤嗣教授:元帝塚山大学、現京都外国語大学 ら研究開発中)を利用したのです!画期的な発見がいろいろとありました。

 この新しいツールを授業で用いることにより、教師が把握しきれない一人一人の子どもの反応が、刻々と記録され、教師は授業後も子どもたちの心が動いた瞬間やこれまで知ることができなかった子どもの驚きの瞬間を見逃すことなく把握できるようになります。これにより、プレゼンでどういった表現を用いることが効果的なのか、また聴衆を惹きつける表現は何か、を考え、発表力の向上を目指します。
 

 以下、この授業を実践された担任の先生や子どもたちの感想を学級通信から転載します。

 4年生では、社会科で都道府県調べの発表を行っています。3分間たっぷり話していいといっても、各自が調べた内容がしっかりしているので、内容を絞る必要がありました。どの子も原稿づくりには苦労したことと思いますが、いざ発表してみると、さすがは高学年!自分が調べた県で見つけた日本一や魅力をしっかり伝えます。発表者からは聴いてもらっている嬉しさが、聞き手からは友達から学ぼうとする意欲が感じられ、学び合いの教室になっていることをうれしく思います。

 授業後、子ども達に感想をたずねると、
 「緊張したけれど楽しかった。」「メモを取るよりも聴くことに集中しやすかった。」
と概ね好評。今回は、5人の人に発表してもらいましたが、これから発表を迎える人も「さらに発表の仕方を工夫しなくちゃ。」「早く自分の番になってほしい。」と気持ちが高まったと思います。さすがは現代の子ども達。初回からタブレット使いもお手のものですね。教科書にある説明文『アップとルーズで伝える』さながら、どこを「アップ」に、「ルーズ」にするのか考え、画像を選びながら、プレゼンテーションする姿が何ともスマートです。

  何より今回の授業で明らかになったのは、子ども達一人ひとりが友達の発表を実によく聴き、自分の思考を働かせているということでした。森先生を通じ、今後より詳しいデータ分析結果をいただき、子ども達の話す・聴く力を高めていけるような授業のあり方を考えていけたらと思っています。主体的、協働的な学習を支えるものとして、こういったICT機能がますます教育現場で活躍してくるのだろうな・・・、ああ現場の教員こそ幅広く勉強していかねばと肌で感じた1日でもありました。

  一方では、「鉛筆を動かして書く方がいい」という人もいて、慎重に使い方を考えようとする子ども達にも脱帽です。子どもって、本当にすごい!負けてられないなあと思う2017年、深まる秋です。


  時代の流れの中で、新しい機器がどんどん開発されます。それらICT機器のよい部分を用い、私たち教員は自分の授業の振り返りを信頼できる情報を頼りに行うことができます。デジタル世代の子どもたち。授業の方法もスタイルも、時代に合わせて変化させ、より子どもたちが効果的に学習できる方法を今後も追求していきたい、と考えています。

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