二学期になり、一年生の教室ではカタカナに加え、漢字の学習も始まっています。読み方や書き順を押さえ、丁寧に言葉の使い方も指導しています。一つの漢字に色々な読み方のあることが不思議な一年生。しかし、一方では画数の多い『校』の読み方は『コウ』しかないのですね。驚きながら、学習は進みます。一日に二文字ずつ学習するので、既に２６個も読んだり書いたりできる・・・はずです。各ページの最後には、新出漢字を使った単文作りの課題があります。できるだけたくさん漢字を使うことを奨励しているので、最近は随分使えるようになってきました。
　一方、毎日のれんらくノートを書くようにもなりました。一学期は学年便りでお知らせしていたことを、ノートに書くわけです。文字を書くことに不慣れな一年生にとって、かなりの負担になります。しかし、毎日の積み重ねこそが実力アップにつながるのです。余裕のある日には、メモ帳に一言感想も書きます。小さな『つ』は、どこに入れるのだろう。書く力は、着実にのびています。一年先には言いたいことをしっかり書ける二年生になりますように。