いよいよ冬到来。帝塚山小学校では、「寒さに負けない強い体と心をつくる」という目標の下、この１１月から耐寒訓練期間に指定しています。この耐寒訓練期間には、体育の授業の導入時、グランドで１０分間走を行っています。
　「手は冷たい」「顔が痛い」そんな気持ちを吹き飛ばしてくれるものが、友だちの頑張りや励ましの言葉です。「友だちも頑張っているから、歩かずに最後まで走りきろう！」「友だちの後を追いかけてみよう！」など、前向きな気持ちがわいてきます。
　これが体育の授業の値打ちです。みんなで心も体も高めあう姿は、とても素敵です。私たち教員が期待する子ども像でもあります。
　二学期の残りわずかです。子どもたちの高めあう姿を目指して、日々授業に取り組んで参ります。