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2020-01-16
5年生スキー教室 3日目
3日目の朝を迎えました。久しぶりのスキーを満喫した身体は、心地よい筋肉痛を感じています。目が覚めると、カーテン越しの光が昨日よりも明るく感じられます。外は青空が広がり、絶好のスキー日和になりそうな予感です。
エスカルプラザで、インストラクターの先生と顔を合わせると、いよいよ2日目のレッスンが始まりました。朝の陽ざしが雪に反射しまぶしく感じます。全部の班が、まずはゴンドラで山頂に向かいます。五竜岳から連なる険しい山々がとても美しく輝いて見えます。下界の街並みや遠くの田園風景もくっきりと眺めることができます。
頂上付近は、さらさらのパウダースノーです。どの班もきれいなシュプールを描きながら滑り降りていきます。周りを遮るものがない360度の大パノラマの中を颯爽と滑り降りるのは最高の気分です。
汗ばむくらいの天候の中、まだまだ滑れるという余裕の表情で子どもたちが戻ってきました。今日のお昼ご飯はミートスパゲティ!さすがに子どもたちの大好物のメニューだけあって、今日もおかわり続出で満腹になりました。
さあ、いよいよ最終のレッスンが始まりました。ドラゴン級の認定テストもあります。気持ちのゆるみが大きな事故や怪我につながります。全員改めて気持ちを引き締め直してゲレンデに向かいました。各班それぞれ仕上げのレッスンを行い、その後いよいよドラゴン級に挑戦です。果たして結果は・・・?発表があるまでのお楽しみです。
夢中になると、あっという間に時間がたちます。そろそろレッスン終了の時間が近づいてきました。もっと滑りたい!もっと上手になりたい!という気持ちを抑えて子どもたちがエスカルプラザに全員無事に帰ってきました。お世話になったインストラクターの先生方ともお別れです。それぞれ、講評をいただいて、また来年会えることを約束して笑顔でお別れしました。
白馬という地は、奈良からはとても遠い場所にあります。しかし、スキーの聖地の一つである白馬という名前には、それだけの時間をかけてでも訪れるだけの価値と魅力があります。暖冬と雪不足の影響で、長野近辺のスキー場が軒並み十分な稼働ができていない状況で、今回の白馬五竜のゲレンデコンディションは最高でした。4年から6年までの3年間、この白馬に通う意味がここにもあります。