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2020-06-25
ティームティーチング(TT)による算数の学習~2年生~
本校では、今年度より2,3年生の算数にもTT制(ティームティーチング:複数教員が指導)を導入し、よりきめ細やかな指導と授業の提供に取り組んでいます。
2年生のTT(ティームティーチング)による算数は、週に3回。私たちが授業の中で大切にしていることは、児童に「なぜ?」「どうして?」という疑問をいつも投げかけることです。そうすることで、子どもたちに「(物事の)理由を考える習慣」を身につけてほしい、と考えているからです。
本日の授業のテーマは「長さ」の引き算。「8cm5mmー7cm=?」の計算をどのようにして解くのか、をまずは子どもたち自身が考えて、ノートに書きます。次にノートに書いたものをみんなの前で発表し、お互いの意見を出し合うことにより、「よりわかりやすい考え方」をクラスで協力して導き出しました。
この授業での子どもたちの気づきは、すでに学習した「長さの足し算」と同様に「単位ごとのまとまりで計算をする」「単位をそろえる」ということでした。
クラス全員でお互いのノートを見合う時間をとりたいのですが、学習環境に制限がある以上、それはかないません。しかし制限がある環境下でも、工夫をしながらみんなで協働的に学び、ひとり一人の学習を深めていきたいと考えています。