秋が深まる11月。アメリカでは感謝祭（収穫祭）であるThanksgivingがあります。本校の英語の授業では、英語の言語習得だけではなく「異文化理解」活動にも力を入れています。
　
　2年生の授業では、アメリカ人の先生からThanksgiving Dayの絵本の読み聞かせをして頂き、子どもたちはThanksgivingの日に人々がどうしてお祝いをするのか、どのように過ごすのか、そしてどのようなものを家族で食べるのか、について学びました。
　その後、先生の英語をよく聴きながら、Thanksgivingの日に必ず食べるturkey（七面鳥）を作りました。五感を刺激しながら制作することで、子どもたちは体全体で英語を吸収し「英語脳」を作り上げていきます。

　翌日、学期末のSpeaking Challenge（スピーキングテスト）を実施しました。「ネイティブの先生たちと楽しくおしゃべりTime」ですが、英語面接、将来の英語プレゼンテーションで役立つ「発表力・英会話力の育成」へと繋がります。

　このような幼少期からの積み重ねが、未来の大きな力へと発展するため「根っこを鍛える教育」を学校全体で実践しているのです。

　子どもたちの将来の活躍を、私たちは本当に楽しみにしています。