月曜日の雨の影響も心配しましたが、過ごしやすいさわやかな秋晴れのもと、５年生は稲刈り体験を行いました。
６月に田植えをした稲は、大きく立派に成長し、黄金色に輝く稲穂が田一面に広がっていました。
はじめての稲刈りの児童もたくさんいましたが、回数を重ねるごとに、「シャッ」と気持ちのいい音を立てて刈る姿が印象的でした。
６束ほどの稲穂をかると、それを束ねて紐で結び、稲穂を干します。
最後に、コンバインで稲を刈ったり脱穀する様子を見せていただきました。一番最後の稲が刈り終わったとき、子どもたちから自然と拍手が起きました。
鎌を扱うこと、稲を縛ること、そして、刈った稲を干すこと。一つひとつの体験が、子どもたちにとって、本物に触れる学習でした。