７月６日、大阪泉南市から４年生臨海学舎１日目の様子をお知らせします。
台風の動きが心配でしたので、出発を遅らせ、午後１時に教室に集合しました。すっかり天気は回復し、夏の太陽が降り注いでいました。コロナ禍で今まで宿泊行事ができませんでしたので、小学校に入って初めて体験する合宿です。子どもたちは、楽しそうに集合しましたが、初めての合宿に少し不安を感じている表情も見られました。でも、そんな不安な気持ちも、教室にみんなが集まったことで、すっかり安心に変わったようです。さらに、昨日、育友会役員様方のお手伝いにより玄関に飾られた七夕の笹飾りが元気づけてくれたようです。
４年生のバスは午後１時すぎ、学校を出発、一路大阪泉州へ向かいました。
最初の学習は岬町にある栽培漁業センターの見学です。この施設の役割を説明頂いた後、内部を見せていただきました。大きな水槽いっぱいに小さな魚が泳いでいます。卵から出てきた稚魚は、自分で餌をとって生きていける大きさになるまで、この施設で大切に育てられ、大阪湾に放流されるのだそうです。がんばって大きくなってねと声をかけたくなりました。
また、別の水槽では、特別に魚や海の生物に触らせていただくことができました。子どもたちにとって、貴重な経験になったようです。
見学のあと、バスで少し移動して、今回お世話になる宿舎「SORA RINKU」につきました。目の前に海が広がり、遠く関西国際空港を望むことができます。また、大きなグラウンドがいくつもある素晴らしいところです。
さっそく開舎式。２泊３日、みんなで協力することを約束し、宿舎の方々やお世話になる方々に元気よく挨拶しました。そして、各部屋に入り、避難訓練も済ませました。
この後、夕食をいただき、明日の事前学習をします。今回の臨海学舎は泉南市の大きなご協力を得ています。この後の様子は、明日の夕刻にお知らせします。お楽しみに・・・