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2022-10-19
5年生臨海学舎 <3日目>
「もう終わっちゃうのかあ。」「臨海学舎が一週間続けばいいのになあ。」「まだ帰りたくないね。」子どもたちの会話が聞こえました。
少しずつ集団生活にも慣れ、規律ある行動をとれる場面が増えてきました。友達との絆も深まり、助け合うことの大切さにも気づいてきたように思います。
きちんと荷物を整理し、身支度を調えて出発です。今日の体験の場は、英虞湾に面した大王町ともやま公園にある志摩自然学校です。学級ごとの交互のプログラムとなります。まずは、次郎六郎海水公園で、シーカヤックに挑戦しました。環境学習のレクチャーを受けながら、協調性を養うことを目的とした体験です。二人乗りのカヤックで、友達と協力しながら、湾の沖合をぐるっと周回しました。カヤックの上から眺める海の風景や、肌に触れる周りの様子からは様々な発見がありました。昨晩の事前学習のおかげで、より一層考えを深めることができたように思います。
つづいて、クラフト体験です。貝殻やビーズなどを使って自由にデザインしたフォトフレームを制作しました。先日のシーグラスのアクセサリーと併せて、海にまつわる素敵なお土産がもう一つできました。
今回の3日間の合宿を通して、子どもたちは様々な体験をし、たくさんのことを学びました。これらのことを今後の学校生活に活かしていけるよう頑張りたいと思います。今回の合宿でお世話になったたくさんの方々への感謝の気持ちを忘れず、少し後ろ髪を引かれながらも、志摩・鳥羽の地を後にしたいと思います。