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2022-12-02
第50回 帝塚山小学校音楽祭 ～番外編～
― 準備から片付けまで、自分たちで ―
これは子ども達の日常的な行いであり、音楽祭も例外ではありませんでした。
朝早く、大量の楽器を運搬するためのトラックが学校に到着し、吹奏楽部を中心とした子ども達が次々と楽器運びを始めました。慎重さを要する運搬作業でしたが、仲間と共に協力しながら、短時間で積み込みを終えることができていました。
会場に早入りしたのは、司会進行を担当する５年生コーラス部と、和太鼓クラブに吹奏楽部。司会係のコーラス部は、この日に向けて何度も何度も原稿を読み込み、全学年が聴き取りやすいようにと心掛け、アナウンスの精度をさらに上げようと努力していました。
和太鼓クラブは、舞台上での立ち位置確認をし、ホールに響き渡る音量を体感しながら、さらに大きな音と動きを求めて、最後の打ち込みをしていました。
３年ぶりに全学年で集まり、聴き合うことのできた音楽祭。
低学年のかわいらしい姿を見て、自分たちを振り返る、高学年の懐かしそうな表情。
高学年の働く姿や本番での演奏に、憧れの眼差しを向ける、低学年の表情。
今年も、「子ども達が輝く」すばらしい音楽祭となりました。
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