２年生の生活科の授業では、ネット全盛の時代にあるなかで郵便事業が私たちの生活にどのような役割を果たしているのかを、体験を通して学んでいます。

郵便バッグを携え集配をする子どもたちの姿や切手にかかるように慎重に消印を押す姿は、なかなかに楽しそうです。
グループで分担しながら上手に一つ一つの仕事をやり終えていきます。

仕分けや宛先確認をしていると、間違いに気付くこともあります。
差し出した人の気持ちを大切にしたい思いから、間違えた宛先、郵便番号は差し出した人へ正確に返す様子が見られました。
そういった活動から、人の気持ちを大切にする心を学んでいます。

２年生のこの時期には、お手紙を書く・受け取るという経験を存分に味わってほしいと思っています。
郵便切手を自分で作りながら、そして相手がどう思ってくれるか気にしながら投函する姿は、人が人を大切に想う時間でもあります。

お手紙をもらって、すぐに返事を書こうとする子どもたちの姿に人と人の心のつながりも感じます。