運動会に向けての練習で小学校は活気づいています。
今回は本校独自の競技である「四種競技」の「キャタピラリレー」と「ストームランナー」を紹介します。
この四種競技は全校の児童が四種目の中から１つ選んで参加する競技です。競技は１年生～６年生までが一緒になって取り組む縦割り活動です。６年生がリーダーシップを発揮し、作戦を考えてチームの勝利を目指します。勝利を目指すことも大事ですが、チームとしてしっかりとまとまることが大きな目標です。
さて、今回ご紹介する「キャタピラリレー」は４人がキャタピラの中に入って、前に進む競技です。上級生と下級生が一緒になって取り組むため、力を上手に調節しながら発揮することが求められます。
一方、「ストームランナー」は一つの棒を４人で持って走る競技です。一般には「台風の目」と呼ばれることが多いようです。これも、上級生が下級生の速さに合わせて走ることが求められる競技です。
このような競技をすることで、下級生が上級生にあこがれを持ち、上級生が下級生のために思いやる気持ちを持つことができるようになります。

初めて出会った友だちもいましたが、一緒になって練習することで友だちの輪が広がったようです。