9月24日～25日、一泊二日で2年生合宿が行われました。行先は、赤目四十八滝・曽爾高原。

合宿当日は、残暑が嘘のように、清々しい風が吹く涼しい朝となりました。楽しみにしていた2年生の合宿のはじまり。ワクワクが止まらない子どもたちは、元気いっぱい、2台のバスに乗り込みました。
　赤目の宿舎までは、2時間ほどのバスの旅。安全運転のおかげで、DVDの映画を見ながらくつろいで過ごすことができました。

　宿舎に到着すると、荷物を置いて、早速赤目滝の散策に出発。入口にある日本オオサンショウウオセンターで、いろいろなサンショウウオや珍しい生き物を鑑賞してから、不動滝を過ぎ、その奥の千手滝まで足を進めました。きれいな渓流に沿って、大きな岩がゴロゴロ転がっていたり、様々な樹木が鬱蒼と繁っていたりする中を、それこそマイナスイオンを身体いっぱいに浴びながら歩みを進めました。途中、実際に川の水に手を浸してみることができ、大自然の流れを感じることができました。

　宿舎に戻ると、美味しいカレーライスをいただいて、午後からに備えました。

　午後の体験プログラムは、忍者修行体験。赤目四十八滝のふもとのかくれ里は、昔、伊賀流赤目忍者の修行の地であったとされています。伊賀忍者が、この地で、幾多の修行の末に確立したとされる忍術を体験しました。忍者の衣装を身に着け、気分はすっかり伊賀の忍者でした。手裏剣や吹き矢などの忍びの道具を使った修行や隠形術、登り術、飛び術などを体験し、伊賀流忍術の奥義を極めた（？）子どもたちは、秘伝の書を手に入れることができたようです。

　それからは、いつもとは違う場所での万が一に備えるための避難訓練を行ってから、大きく立派な温泉で疲れた身体を癒しました。