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2016-04-15

「考える子ども」を育てるためのてだてとして ~その2『れんらくちょう』~



 昨日に引き続き、本校が「考える子ども」を育てるために行っている「基礎学力を鍛えるための10の取り組み」の中から、本日は、「書き続ける習慣」についてご紹介させていただきます。
 
 ―書くことは考えること―

 物事を整理し、より深く考えるためには、「書く力」は欠くことのできない力です。そこで本校では、独自の伝統的な学習法である『れんらくちょう』の取り組みをしています。
 これは、絵と文章によるいわゆる「絵日記」です。本校では、これを「継続することで、質の高い文章力を育てる」という方針の下、「子どもと教師、そして保護者が三者一体となって子どもの表現力を開発していく」というプロセスを設定し、向上を目指しています。
 さて、入学後間もなくしてこの『れんらくちょう』がスタートします。第1段階は、「子どもの絵」です。テーマに基き、子ども達は
各自の心にあることを絵に表します。この学習が始まる段階では、子ども達はまだひらがなの学習を終えていませんから、「文章」の部分には取り組みません。ではどうするのかというと、「保護者」の皆様のお力が必要となります。絵を描き上げた子どもが、それを見ながら保護者の皆様にお話しするのです。その絵は何をしているところなのか、なぜそれを描いたのかなど、保護者の皆様との言葉のやり取りを通して、その絵の説明を子どもにさせるのです。その絵に込められた子どもの思いを十分聞いていただいたところで、保護者の皆様にそれを文にしていただきます。子ども達は、自分の話した内容が目の前で文章になり、自分の絵に添えられていく過程を目の当たりにすることになります。 そうして出来上がった『れんらくちょう』に、今度は担任からのコメントが書き添えられます。それは、その絵に込められた思いに共感するものであったり、質問であったり、その内容は様々です。それを読んだ子どもは、「先生それはね…」と返事をしたくなったり、続きを描きたくなったりと、担任のコメントに活発に反応を示します。
 こうしたプロセスを何度も重ねていると、子ども達の心の中には、「次は文も自分で書いてみたい」という挑戦の気持ちが自然と生まれます。これが第2段階です。
 第2段階では、いよいよその文章作りです。ここでは、上手な文章を求めるのではなく、「書きたい気持ち」を尊重しつつ、教師は見守る姿勢で子どもの文章に赤ペンを入れていきます。 子ども達はこうした『れんらくちょう』を、何度も何度も書き続け、そして文章の量も少しずつ増やしていきます。やがて、絵がなくても文章だけで思いを伝えられるような形態へと 『れんらくちょう』は成長していくのです。

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