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2016-06-15
「田植え」5年生
5年生の恒例行事の一つに、稲作体験があります。毎年5月の終わりごろから6月はじめの時期にもち米の苗を植え、秋に収穫するというものです。これは、社会科で「日本の農業」について学んできた学習の総まとめでもあります。また、理科教育・食農体験・勤労体験活動の観点からも、本校が大切にしている体験活動のひとつです。
さて、5年生にとっては、田植えは大きな楽しみです。先日、学校農園に隣接する田んぼを舞台に、近隣にお住まいの農家の方々から手ほどきを受けました。
以下、学級通信より引用です。
田んぼに到着すると、早速田植えを体験させていただきました。子ども達は、素足での田んぼの感触に、「足が抜けない!」「気持ちが悪い!」「倒れる!!」などと絶叫しながら苗を植えていました。子ども達が苦労して植えたところはとても個性的な形をしていましたが、「美味しいお米になあれ」と一生懸命田植えをしている姿は感心しました。中には勢いあまってどろどろになってしまった子もいますが・・・。
手で植えることがひと段落して、今度は田植え機で植える様子を見学させていただきました。手で植えるよりも早くできること、仕上がりが均等に並んできれいだったことなど、様々な感想が子ども達から出てきました。昔の田植えは本当に大変だったと感じることができる、貴重な実習になったと思います。
秋には、稲刈り実習があります。自分達が植えた苗がどのように成長しているか楽しみですね。