ニュース&トピックス

2016-06-17

「お知らせ ~ザリガニ編~」


  本校では、創設以来大切にしてきた学習のひとつに、1年生の「お知らせ」があります。これは、(1)子どもたちがそれぞれの家庭で「友だちに知らせたいもの」「友だちに伝えたいもの」を見つけて発表する活動と、(2)一つの材料をもとに、「ひとり勉強」(自分でわかったことや見えてきたこと、考えたことなどを書き記し、考えを深めるための足場づくりをする学習)したのちに、それをもとに「協働学習」を進める活動、という二つの側面を持つ学習です。今回は、「おしらせ」の授業の中から、(2)の側面についてご紹介させていただきます。
 今回、1年生で取り組んだ題材は、「ザリガニ」。『ザリガニさんと友だちになろう』という課題のもと、まずは学習の足場となる「ひとり勉強」をしました。「ひとり勉強」では、①本物のザリガニを見て、絵で描き表す、②ザリガニについて知っていることをメモする、③ザリガニの絵に、「見る」「におう」「触る」などをしてわかったことを書き込む、という3つの活動をしました。1年生にとっては初めての「ひとり勉強」でしたが、ザリガニのハサミを観察する子ども、ザリガニの肌ざわりを書き込む子どもなど、大変熱心に取り組んでいました。
 次に、「協働学習」では、「ザリガニ」について気付いたことをたずねました。すると、「おなかに緑の線がある」「足は小さい」など、じっくりと対象物を観察したからこその発見が出されました。さらに、「石の下によくいる」「はさみを持っている」「共食いをする」「ザリガニは食べることができる」「ザリガニは、スルメで釣ることができる」など、身近な生き物ゆえ、すでに知識として知っていることなどが挙げられました。
 また、「共食い」という言葉から、「ザリガニ同士でケンカをする」「アメリカザリガニがニホンザリガニを食べる」というところにまで広がっていきました。そして、「共食い」という言葉を自分たちなりの言葉で説明することにより、語彙に幅が出てきました。「ザリガニの種類には、2種類ある」ということが知れたのも、「協働学習」の効果でした。
 余談になりますが、ザリガニを観察していた子どもの発言に、「ザリガニさんは、ガッツポーズをしている」というものがありました。その発言を受けて、「ザリガニ」になりきってポーズをとった子ども達。こういったことを恥ずかしがらずにできることは、1年生のよいところです。 
 今回の学習をきっかけに、子ども達は、家で飼っているザリガニの脱皮した皮を持ってきてくれたり、お家の方にとっていただいたザリガニを持ってきてくれたりと、子どもたちの好奇心の高まりを感じています。
 最後に、みんなで巨大なザリガニの絵を作成しました。子ども達のザリガニに対する好奇心は、まだまだ冷めそうにありません。「知りたいこと」に対する子ども達の探究心は、今後どのような方向へ進むのでしょうか。

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