2019.09 ポップコーン収穫 ~5年生農業体験~
先日、5年生の子どもたちは、ポップコーンの収穫をするために学校園へと赴きました。理科の単元「種子の発芽」の学習の延長として、1学期のうちに種をまいておいたのです。みずやりや草引きをして、カラス除けのネットもかけました。お世話を重ねて、ようやくここまでりっぱに育て上げました。帝塚山自慢の無農薬有機野菜です。
夏休みに入る頃には、2mをはるかに超える背丈にまで生長しました。スイートコーンと違ってポップコーン(爆裂種)は、くきも葉も茶色に枯れてしまってからの収穫となりますので、毎年この収穫作業が5年生にとって2学期最初の大仕事になっています。
暑い中での作業でしたが、子どもたちは汗を流しながら意欲的に取り組んでくれました。採り残しのないようにくまなくチェックした後は、きれいに皮をむき、用意された箱にずらりと並べます。きれいに向きをそろえて並べると、圧巻です。
収穫したポップコーンは、11月の「幼小合同バザー」で目玉商品として売り出す予定です。頑張って収穫した5年生には、一足前に「味見」をする特権もあります。みんな嬉しそうに頬張っていました。