2021.07 ５年生フィールドワーク ～大阪湾で体験学習～
５年生がフィールドワークへ行ってきました。今回は大阪湾の漁業を体験し、水産業の学びを深める目的で行ってきました。
まずは、泉南市にある岡田浦漁港に行き、地引き網体験をしました。事前学習で見るのと実際にしてみることの違いに子どもたちも「大変！」「重い！」など、体をつかって感じることで漁業の学びを深めることができたようでした。あがった魚たちは、どれも新鮮で子どもたちも目を輝かせて触っていました。チヌ、タイ、フグなど大阪湾でよくとれる魚だけでなく、小型のサメも触れることができたために、子どもたちも大変喜んでいました。
お昼は、海鮮バーベキューで水産物を焼いて食べました。命をいただくことのありがたさを感じることができたようです。
午後からは、同じ大阪府の岬町にある栽培漁業センターで大阪湾の学習をさらに深めました。ここでは、栽培漁業センターの役割や大阪湾で漁獲される生き物、漁法などを学びました。普段、目にすることのない漁業の仕事に、子どもたちは興味を持って聞いていました。最後には、大阪湾に生息する生き物たちに触れることができ、子どもたちも今日の体験学習を満足して終えることができたようです。
本校の【ほんものに触れる教育】が、５年生の体験活動で実践することができました。
