2022.07 田植え体験 5年生
先月、5年生の子ども達は、学校近隣にお住まいの農家の方々から手ほどきを受け、田植えを行いました。
これは社会科学習の一環としての体験学習で、秋の「稲刈り」、そして収穫した餅米での「お餅つき」までを毎年体験しながら学んでいます。
さて、田んぼのぬかるんだ感触に大興奮で田植えをスタートさせた子ども達。
一人ひとりていねいに植えようとしていましたが、思っているようにきれいにはいきません。しかも足場が悪い中腰を落としての作業で、なかなかの重労働を実感していました。
ようやく子ども達の手による作業が終わると、続いて田植機が登場しました。子ども達が40分程度かけて植えた範囲を、田植機は、ほんの数分で終わらせました。
授業では、写真資料や動画資料を交えて学んできましたが、やはり本物に勝る教材はありません。
また、手作業での苦労を実感したことで、機械化による働き方の変化など、子ども達は実感を伴った考えを持つことができたようでした。
農家の方々のご協力のおかげで、子ども達の学びも深まり、笑顔溢れる素敵な一日となりました。