行事紹介

2015.06 6年生  林間学舎 3日目 報告

6月25日(木)、昨夜は長野県に大雨警報が発令されていたにもかかわらず、今朝も日射しが差し込んでいます。今年の6年生は余程天気運がいいのでしょう、3日目も見事に晴れにしてくれました。宿舎の国民休暇村から道路沿いに登っていくと1時間ほどで乗鞍岳にいけるのですが、残念ながら大型バスでの通行はできないのです。ですから、昨日のように、一度乗鞍高原を下りて、反対側から乗鞍スカイラインに入りました。下の方は晴れていたのですが、森林限界を越えて2000メートル地点辺りからガスの中に入ってしまいました。それでもスカイラインのあちこちに広がる雪渓に6年生は興奮気味です。2700メートル地点の畳平乗鞍バスターミナルに到着しました。気温は急に下がって肌寒いのですが、すぐ下の尻滑りをするはずの雪渓はずいぶん溶けてしまっていました。検討の結果、富士見岳への登山を変更して、大雪渓を目指すことになりました。今日案内していただく方々は、専門の山岳ガイドのみなさんです。それぞれの班が、7人の山岳ガイドさんいついて出発しました。ガスの中を20分ほど進むと、文字通り「大雪渓」が眼前に広がっていました。ここはスキー指定場所にもなっていて、数人のスキーヤーも滑っていました。6年生は、さっそくリュックから米袋を出し、我先にと雪渓を登り始めました。いいコースを見つけては、次から次から大はしゃぎで滑っている様子を見て、登山からこちらの方へ切り替えて良かったと思いました。そのうちに、ガスも晴れ、頭上には見事な乗鞍岳剣が峰の景色が広がっています。本当に天気運に恵まれていますね! 
 午後からは畳平を後にして、宿舎近くの「一の瀬園地」へ林業体験に向かいました。同じガイドさんが、今度は木々の伐採を指導してくださいます。ノコギリの使い方の講習を受けてから、各班は森林の中へと入って行きました。そして、ガイドさんが指定した、見事な白樺の木を班のみんなで力を合わせて切り倒すのです。直径30センチもあろうかという白樺の木は、子どもたちの力では容易には切り倒せません。だからこそ、「倒れるぞー!」という掛け声とともに、ミシミシと音を立てて木が倒れると、自然に拍手と歓声が起こるのです。この地は、森の木々を伐採して平地にすることが地域で指定されており、そのお手伝いをするという名目で特別に伐採体験をさせていただくことになっているのです。普段は環境保護の学習から、木を守り、木を育てることを学んでいる子どもたちですが、反対に木を切り倒し利用する「林業」という職業を体験させていただく貴重な経験でもありました。ですから、当然、切り倒した白樺は有効に利用されなければなりません。その後、それぞれが枝を払い、幹を適当な大きさに切って、コースターや物置を作製しました。白樺の樹の樹皮をはがすことも覚えました。明日木の皮や、重たい切り株を持って帰る子も多いと思います。「もう、何よ、これ!」といって捨ててしまわず、どうか大切に使ってくださいね。子どもたちには思い出の詰まった大切な「おみやげ」のつもりなんですから。そんなおみやげ作りに夢中になっているころ、「ゴロゴロ!」と雷の音。「やめて帰るぞ!」大急ぎでバスに乗り込むと、激しい雨が降り始めました。どこまでも天気運のいい6年生でした。
すべての予定を無事に終えることができました。明日は、満足して奈良に帰ることができます。

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