行事紹介

2016.06 6年生  林間学舎 3日目 報告

6月23日(木)は、長野県でも未明から激しい雨が降り続き、午前9時の段階で乗鞍岳へのアプローチを断念しました。2000mを超える畳平駐車場へ上がっても視界は全くなく、歩行にも危険が伴うとの山岳ガイドさんの判断によるものです。
そこで計画を変更し、8名の山のガイドの方々を紹介してもらった後、それぞれの班に分かれて、乗鞍岳の自然にまつわる様々なお話を宿舎で聞かせていただくことになりました。
班のガイドさんにより、お話の内容はとてもバラエティに富んだものでした。
今年の里での熊の出没の理由。熊の習性や出会った時の対策。熊との共生の在り方。また、森や林の間伐や除伐の意味と自然にもたらす恩恵について。様々な乗鞍の生き物の生態について。スポーツとしての登山の歴史について、などなど。
6年生は1時間ほどの間、メモをとりながら熱心に聞き入っていました。
午前11時ごろになり、幾分天候が回復したので、今度はガイドさんの案内で、休暇村周辺の散策に出かけました。
牛溜池の周辺での植物や花の説明を聞いたり、モリアオガエルの卵を観察したり、クマザサの葉っぱで舟を作ったりと、乗鞍岳には行けませんでしたが、雨の日ならではの貴重な経験がたくさんできてよかったです。
昼食のお弁当を宿舎でいただき、午後からは一の瀬園地での林業体験に出かけました。
ここは、積極的に伐採が奨励されている土地で、ガイドさんの指導のもとなら、伐採が許されています。6年生はノコギリを手に班ごとに山に入っていきました。そして、指定された「白樺」の木を協力してノコギリで切り倒します。ノコギリの歯の曳き方のコツを教えてもらいながら切り進み、一本を切り倒すと歓声が起こります。その後、枝を切り落とし、チェーンソーで幹を輪切りにする体験をさせてもらいます。ガイドの方にしっかり支えてもらいながら、チェーンソーで幹を切り落とすと、みんな思わずにっこりします。何しろ初めての経験ですから。そこからが、木工教室の始まりです、白樺の皮の剥ぎ方、ドリルでの穴の開け方など、様々な技術を教えてもらって、思い思いの木工品を作ります。おみやげに持って帰れるので、みんな一生懸命に取り組んでいました。コースターやインテリアなど、作り上げた作品は、米袋に入れて大事に持って帰りますので、お母さん、捨てないでくださいね!
最後に、ガイドさんから、上高地などの自然保護区と、ここのような自然との共生を目指す里山との違いについて教えてもらいました。一の瀬園地を後にするころには、見事な青空が広がり、はるかに雪を冠した乗鞍岳がその雄姿を現していました。
今日一日お世話になったガイドさんたちに手を振って、林間3日目のプログラムは無事に終了しました。
明日は一路、奈良へと帰ります。おみやげを楽しみにしていてください。

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