行事紹介

2016.07 3年生 琵琶湖合宿 2日目

  湖からの風は心地よく、昨夜はぐっすり眠ることができました。宿舎の窓からは、松林の間から白い砂浜と穏やかな水面をたたえた琵琶湖が広がっています。まるで、本物の海の近くに滞在しているかのように錯覚します。朝からとても良い天気で、今日も暑くなりそうです。
 昨夜は、美味しい夕食をいただいた後、どのような場所でも、いかなる時も防災意識を持つために、避難訓練を行いました。続いて、二つ目の体験プログラム、高島市の伝統工芸である扇子の絵付け体験をしました。こんな扇子が欲しいなあという自分だけのオリジナルのデザインを、あらかじめ図工の授業で考えてきましたから、限られた時間でしたが、集中して扇面を制作することができました。ひと月ほどで、扇子に仕立てていただいた作品が学校に届く予定ですので、楽しみにしていてください。
 さあ、今日は、今回の合宿のメインのプログラムになる、安曇川河川敷の竹林での竹細工と竹を使った様々なエコ体験プログラムです。宿舎のバスに乗って15分ほどの竹林に到着すると、鬱蒼とした竹林を切り開いて作った秘密基地のような空間で、たくさんのスタッフの方が準備をして待っていて下さいました。あたりは、湿った葉っぱと焚火のにおいがたちこめ、異空間に子ども達の好奇心はどんどん掻き立てられます。代表の方から、この竹林でのエコ体験プログラムの目的と内容についてのお話を聞いた後、早速、今日のお昼ご飯に使う自分達の竹の食器を仕上げました。さらに、ノコギリを使って、竹の楽器や一輪ざし、コップなどを作ったり、グラインダーで名前や模様を削ったり、竹細工を存分に楽しみました。そうこうしているうちに、辺りには何やら良い匂いがしてきました。焚火に掛けられた羽釜のご飯と竹に詰めたご飯が炊き上がったようです。大きな鍋の中のカレーのルーも出来上がりました。竹に詰めたご飯は、炊き上がった竹筒にノミを入れて割り、中のご飯を取り出します。子ども達も実際にノミを持たせて頂いて竹筒を割るお手伝いをしました。ほかほかのつややかなご飯が顔を出すと、良い香りと湯気が立ち上ります。もうお腹がペコペコです。竹を割ったお皿にカレーを盛り付けて、いよいよいただきます。よく動いた子ども達の食欲は絶好調です。おかわり続出で、お釜の底が見えていました。
 子ども達の好奇心は、まだまだ尽きません。続いて、竹馬や竹げた、竹の水鉄砲などで遊びはじめました。初めて竹馬を体験した子もすぐに乗れるようになっています。竹げたでは、ふかふかでこぼこの地面もなんのその、200歩以上も続けて歩けるようになっていました。水鉄砲コーナーでは、何やら歓声が上がり白熱した雰囲気になっていました。水桶を境に子ども達チームと先生チームが本気で対決しています。結果は、数と体力と作戦に勝る子ども達の勝利!上から下までずぶぬれになった先生達の姿は、微笑ましくも、子ども達の良い思い出となったことでしょう。
 汗だくになってモノづくりに熱中する姿。できるようになるまであきらめないで挑戦する姿。汚れても濡れてもへっちゃらで立ち向かってくる逞しさ。友達と助け合って協力する姿。今日の竹林でのエコ体験プログラムを通して、そんな子ども達の成長を感じました。

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