NEWS & TOPICS

2025-05-22
【全学年】美術科で大切にしていること
子どもたちの自由な感性や発想を大切にし、のびのびとした創造的な造形活動を行えるように、本校では『図工』ではなく『美術』という呼称を使っています。
子どもたちが日々新しく出会うことは、驚きと感動を持ったものであるはずです。そのためにも、美術の授業で出会うものは、まがいものや不確かなものではなく、いつも本物であることが理想です。油彩の画布や絵の具、道具はもちろん、溶きオイルや筆についてもアーティスト用の本格的なものに拘ります。陶芸は、信楽から陶土や釉薬を取り寄せて制作します。その他多くの題材について、材料を吟味し、道具を厳選します。技法や提示する資料についても同様です。
帝塚山小学校は、様々な場面で、こういった本物に拘りたいと考えています。その一つ一つを慎重に選び、子どもたちに魅力的なものを一つでも多く届けたいと思います。 子どもたちが、じっくり考えて、時間をかけて造り上げた大切な作品です。いつまでも愛着を持って、お家のどこかに飾ったり、活用したりすることで日常生活を潤いある豊かなものにしてほしいと願っています。






