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2025-06-16

【6年生】調理実習

本校の家庭科は週に2時間の学習を隔週で行っています。
先日、6年生が調理実習でみそ汁を作りました。
食について学んできた子どもたちは、調理実習の前の活動で、1食分の献立を立てる経験もしています。栄養のバランスを中心に考え、いくつかの料理や食品の組み合わせを考える中で、色どりや味のバランスにも目を向けられるように心がけていました。
実習では、具材を切る、水の量を計る、お湯を沸かす、食材やみそを分けるなどさまざまな役割に分かれて、手際よく活動を行っていました。
今回は味噌汁を、災害が起こったときに役立つ、湯せん調理という方法での実習でした。
もしもの時に、器を汚さずに食事を摂る方法も学びました。
初めての調理実習に苦労していましたが、その中に多くの学びがあったようです。
また、調理実習は調理することだけではなく、最後の片づけまでが調理実習であることも身をもって感じたようです。
出来上がったみそ汁は、いつもお世話になっている先生にもおすそ分けし、おいしくいただきました。

(児童の感想より)※一部抜粋
一番難しいと感じた作業は、味噌を5等分するという作業でした。なぜなら、私は食材を何等分かに分ける作業をした経験がなかった上に、味噌はネトネトしているので余計分けにくかったからです。
同じ班の友達に助けてもらい、無事作業を終えることができました。
味噌汁が入った袋をお椀に被せて飲むというスタイルだったのでとても飲みにくかったですが、災害時の大変さを体感することができたて良かったです。
家の味噌汁とはまた違った味がしました。
 一度家にある食材を見て、他に湯せん調理ができる料理を考えてみたいと思います。