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2025-09-04
【5年生】臨海学舎2日目(7月実施)
朝、「晴れてる!」「波の音がいい!」と気持ちよく一日をスタートしました。朝食を済ませると、いよいよ海での体験活動へ出発です。
まずは学級ごとに船に乗り込み、約20分の船旅で答志島へ到着しました。島では「島の旅社」の方々に迎えていただき、海女さんから海での仕事や、島全体で自然を守る取り組みについて伺いました。温暖化による「磯枯れ」がアワビの生育に影響していることなど、海と人との関わりを実感できる学びとなりました。
その後は小舟に分かれて干潮時のみ出現する「浮島水族館」へ。鳥羽市水産研究所の「博士」にもご指導いただき、磯の生き物を観察しました。ヤドカリやカニ、ウニなどを見つけては質問をするなど、子どもたちは夢中になって活動していました。
午後からは、シーグラスを使ったアクセサリー作りに挑戦しました。色や形の異なるシーグラスを組み合わせ、自分だけのキーホルダーを完成させました。 夜は志摩自然学校の先生をお招きし、「伊勢志摩の海と人のつながり」をテーマに環境講座を受講しました。クイズや問いかけを交えたお話を通して、子どもたちは「最近の環境問題」「その解決に向けた取り組み」「SDGs」について、自分事として考える貴重な時間となりました。





