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2025-09-17
【4年生】学年合宿2日目
合宿2日目は、泉南市にある「せんなん里海公園」での活動を行いました。
まず「うみべの森」に生息する陸ガニの観察からスタートしました。子どもたちは、アカテガニ・ベンケイガニ・クロベンケイガニに実際に触れながら、その生態を学びました。観察を終えたカニは森へと戻され、自然とのつながりを意識する体験となりました。
続いて、海上保安庁の方々から「海を守ることの大切さ」「海で命を守る行動」についてお話をいただきました。機動救難士によるライフジャケットの実演もあり、子どもたちは真剣な眼差しで学んでいました。
午後は、里海公園の先生から公園の成り立ちや生き物についてのお話を聞いた後、2つのグループに分かれて活動を行いました。ひとつは海藻を使った万華鏡づくり。普段食べている海藻を使ってできる美しい模様に驚きと感動の声があがりました。もうひとつは磯浜での生き物観察です。ハクセンシオマネキや小さなカニ、貝などに出会い、大阪湾に生きる生物への関心を深めました。
夜の講座では「チームウミホタル」の先生方を迎え、ウミホタルについて学びました。実際に発光する様子を観察すると、子どもたちからは「きれい」「光っている!」と大きな感嘆の声が上がりました。中には「研究をしてみたい」「ノーベル賞を目指したい」と話す子もおり、強い興味や意欲が感じられました。 合宿2日目も、小学校ではできない貴重な体験を通して、自然や命について深く学ぶ一日となりました。









