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2025-09-24

【6年生】お面づくり

本校では、美術の授業の一環として、6年生になると毎年「陶芸」に取り組んでいます。
今年も恒例の「お面づくり」の授業が始まっています。テーマは、「守り神をつくろう」。
これは、家族や自分自身を厄災から守ってくれる存在として、“自分の家に飾りたくなる守り神”をイメージし、オリジナルのお面を制作するというものです。
授業ではまず、下絵を描きました。怖さで邪気を払うもの、ユーモラスで場を和ませるもの、不思議な力を感じるもの、動物の特性を取り入れたものなど、それぞれが自分だけの「守り神」のイメージを膨らませていきました。
その後、スケッチをもとに、粘土での立体づくりに挑戦しました。
使用した粘土は、信楽から取り寄せた本格的な陶土です。
こねたりのばしたりしながら、一つひとつの形に思いを込め、黙々と制作に取り組む姿が見られました。
現在、成形されたお面は、乾燥の工程を終え、これから素焼き・釉薬(ゆうやく)による色付け・本焼きと、完成に向けた仕上げに入っていきます。
世界に一つだけの「守り神」が、どんな姿で誕生するのか、完成が楽しみです。