教育の特色

体験学習
様々なことを体験することで見えてくる世界があります
科学技術がいかに進歩しても、本物にふれる体験にはおよびません。 学校を飛び出し、体全体で本物とふれあう実体験は、確かなものを見極める目を育て、子どもたちの視野を大きく広げます。
全学年で実施している体験合宿では、子どもたちの好奇心を刺激する「学びの要素」を組み込んでいます。また、集団生活を通して、仲間とともに助け合うことの大切さを学びます。
1年合宿
山・川・田んぼの大自然に囲まれた土地で、自然の川の冷たさを体感したり、生息する数多くの生き物にふれたりします。
清流でのアマゴつかみ、地元産コンニャクイモを使ったこんにゃくづくり、季節の野菜の収穫などを体験します。


2年合宿
山の中に設けられた数々の修行場に赴き、一つ一つの技を磨きます。友達と声をかけ励まし合い、次々とクリアしていきます。
ススキで有名な曽爾高原を散策します。訪れる時期によっては、全く様子が異なるこの丘。ススキの利用法などを教えていただきます。


3年合宿
水産蓑殖と水耕栽培を組み合わせた循環型の農法「アクアポニックス農法」を見学させていただき、持続可能な究極の循環システムについて学びます。
琵琶湖の周囲で育成されているヨシを観察し、その目的や利用法を教えていただきます。また、湧き水を生活用水として利用する「かばた」についても学びます。


4年合宿
底引き網漁でとれた生き物を観察します。
時にはタコの卵に遭遇するなど、普段目にすることのできない生き物に出合います。
何が網の中に入っているのかを期待しながら全員で力を合わせ、網を引き上げます。獲れた魚は、その場で調理していただきます。


5年合宿
干潮時のみ姿を現す伊勢志摩国立公園の無人島にある「浮島自然水族館」へ出かけ、手つかずの自然を観察します。
環境学習のレクチャーを受けること、協調性を養うことを目的に、シーカヤックの体験をします。


6年合宿
「人間と自然の共生」について考えるためのフィールドワークを体験します。
日本の山岳自然の聖域として称される上高地では、「手つかずの自然の すばらしさ」を教わります。
「人間が手を加えながら守る自然」として、「一帯を昔の牧草地に戻す」という乗鞍高原の地元プロジェクトに参加させていただきます。


4~6年生スキー教室
4年生から6年生までの3年間、毎年北信州・白馬五竜へ3泊4日で向かいます。少人数ごとのグループに分かれ、現地インストラクターに丁寧に指導していただきます。
6年生になると、3年間の成果を結集し、快速・爽快にゲレンデを滑走する姿も見られます。


給食用野菜栽培教室
学校農園で育てる季節の野菜はすべて無農薬です。苗の植え付けから収穫までを行い、それらの野菜を給食にも用いていただきます。

出張授業
ダイハツ自動車
国内産業の中心となっている自動車工業の実際の工程を学校で再現していただき、実際の部品に触れ作業工程を体験させていただきます。

租税教室
納税協会に加盟しておられる先生をお招きし、税金について教えていただきます。また、「自分の街づくり体験」を通して、税金について考えます。
