教育の特色

情操教育
豊かな人間力形成のため、他者を想う心と感性を磨きます
充実した道徳教育や音楽教育、美術教育を通じて感性豊かな心を育てます。
美術教育
美術科の担うもの
本校では、子どもたちにより自由な感性や発想から伸び伸びとした自主的な表現活動をしてもらいたいという願いなどから、 「図画工作」という呼称ではなく、「美術」としています。
家庭や外界で創造性を養う環境や時間が見つけにくい現代だからこそ、子どもたちの好奇心を引きつけ、ゆったりとした時の流れの中で、別世界にトリップできるような豊かな体験を小学校教育の中で、強いては美術の授業において開拓していかなければと感じています。
美しさを見いだす感性。形を作り上げる技術。自分の内面にあるものや外界から吸収した事象を色と形に変えて表現しようとする欲求。そうしたものから得られる発見・驚き・感動・よろこびなどの豊かな人間形成のうえでとても大切な部分を美術科は 担っているのではないかと思っています。
大切にしていること
- 個性豊かな表現活動を見守り、それを認めること。
- 斬新で生き生きとして輝いていること。
- 創造の場として豊かで魅力にあふれた空間でもあること。
- 創作意欲を高め、多彩な表現ができるように環境を整えること。
- ワクワクドキドキすること。
- 表現することが気持ちよく、とても大切なことと感じること。
- 教えないこと。
- あきらめないこと。
- 夢中になれること。
- オリジナルなこと。
- チャレンジすること。
- お互いを認め合い、高め合うこと。
- 協力すること。
- 作品に愛着を持つこと。
美術館鑑賞会
4年生から6年生は、毎年大和文華館を訪れます。学芸員のレクチャーを通して、幅広く芸術や日本文化の心に触れることにより、豊かな感性を育てます。

美術作品展
毎年年度末に行われる作品展。全児童の一年間分の作品、およそ1500点を一堂に展示。個性あふれる作品が並び、見る者の目と心を楽しませてくれます。


音楽教育
「子どもたちの豊かな感性を磨きたい」
「無限に拡がる可能性の芽を育みたい」
「子どもたち一人一人が音楽と“生涯の友”となってほしい」
本校の音楽教育では、このような想いのもと日々の授業を構築しています。
また、自分や仲間の声や音に耳を傾けたり、心に感じたことを伝え合ったりと、仲間と共に学ぶからこそ体感できる音楽教育でありたいとも考えています。
そのために、3つのことを大切にしています。
-
よく聴く
子どもたちが様々な音楽と出合えるように
-
可能な限り生の音に触れ体験する
子どもたちの豊かな感性を刺激するために
-
何よりも心躍る楽しい時間である
生涯を通して音楽を楽しめる心を育むために
音楽祭
毎年、秋に開催する全校行事です。各学級が合唱に取り組むほか、吹奏楽部・コーラス部・和太鼓クラブなどの演奏もあります。ホールでは、自由に自分たちの音楽を表現し、また仲間の演奏を聴きます。

和太鼓教室
高学年の有志が集まり、活動期間を半年としたチームを結成します。練習の成果は、音楽祭や幼小合同「TEZ’ fes」などで披露します。

道徳教育
あいさつ・整理整頓・そうじなど、あたりまえのことを繰り返し徹底することは、生活習慣の確立を図るとともに、将来に向け人間力を鍛えることに繋がります。独自の道徳教育や外部講師講演会で、子どもたちの心の眼を開かせます。
あいさつ
毎朝、玄関前で校長先生とあいさつを交わします。校内でも、先生や保護者の方に、気持ちの良いあいさつをしています。

外部講師講演会
卒業生や保護者の方、企業の方などを招き、講演会を実施。多方面から心に響く様々な話を聞くことで、子どもたちはまた一つ成長します。
この講演会は、文部科学省・経済産業省が進めている「キャリア教育」「起業家教育」として、子どもたちの『将来に対する夢』や『チャレンジ精神』、『自己肯定感』を育む「社会に開かれた教育課程」の一環として位置付けています。

学級通信
子どもたちの頑張ったエピソードや素直な作文、担任からのメッセージなどを掲載し、各ご家庭に配布・配信しています。そうすることで、保護者の方も巻き込み、学級に共感の輪を広げています。

はきものを揃える
靴箱やトイレではきものを揃えることは、学習や生活の丁寧さ、人を大切にすることにも繋がります。
