学校紹介

学校長あいさつ

帝塚山は根っこを鍛えます

本校では、確かな伝統と恵まれた環境のもと、将来豊かな果実を実らせるために、子どもたちの「根っこの部分を鍛える」教育を目指します。

この先、激動の時代を生き抜く子どもたち。その子たちの将来を見据え、限りない可能性を伸ばし、世界に自己を発信することができる資質を身につけることが今こそ大切ではないでしょうか。

根っこを鍛え、大地に大きく拡げることが「生きる力」に繋がるものと考えます。その根っこを鍛える活動が、本校の教育の根幹であり、その中でひたむきに取り組む子どもたちの姿こそが私たちの誇りであります。

帝塚山小学校

校長 野村 至弘

豊かな経験を積み、大きな人間性を築く
その確かな礎が、帝塚山学園です

帝塚山教育の父 森 礒吉先生(1895〜1975)のことば

教育や学校には、よい人間を作るということを目標とするもの ─ 言いかえれば普通教育と、専門の学問・技術・芸能等を探求発展せしめんとする教育 ─ 専門教育・技術教育・職業教育がある。しかし、さらに「よい人間をつくる」 「人間性を養う」 「よい人柄をつくる」 「よい品性をつくる」ということを如何なる教育においてもその根本理念として忘れてはならないと思う。

教育においては個性は尊重されるだけでは足りない。同時に個性を生かす教育でなければならない。伸びよう伸びようとする心身を正しく伸ばして行くように教育者は見守ってやらなければならない。

(森 礒吉先生「遺稿集」“教育語録”より抜粋)