「３年生　研究授業～国語科～」
　今年度、二回目の公開研究授業がありました。３年生の国語科です。今回の授業では、「自分の感じたことを伝え合おう」と「感じたことを音読で表現しよう」という内容でした。
３年生は、学級がスタートして以来、声を出す活動を通して、学級づくりに取り組んできました。
朝の会、国語科、算数科、音楽科、英語科など教科の枠を超えて、「声を作ること」を通して「自己表現力」「自己発信力」を高めることをねらって取り組んで参りました。
この時間の教材文は谷川俊太郎さんの「夕日がせなかをおしてくる」でした。
このクラスでは、毎日の家庭学習として「音読」の課題が毎日、出ています。保護者の方々にも協力していただきながら、子どもたちの「音読」の力を高める取り組みをしてきました。
その成果もあり、授業における子どもたちの音読には、それぞれの思いが込められた表現になっていました。また、「夕日」や「ぼくら」の気持ちを想像して、伝え合うこともできていました。
子どもたちの自己表現力が以前よりも伸びたことを感じる授業でした。
今回の授業が終わりでなく、毎日の継続により、一年を通して「自己表現力」「自己発信力」の向上に取り組んでいきます。