今日は、３年生の子どもたちが待ちに待った秋の遠足。行き先は、滋賀県の琵琶湖です。
自主学習ノートや国語科の教材文で、琵琶湖のことを知っている子どもたちも、実際にどんなところだろうと行くことを楽しみにしていました。
今回の琵琶湖訪問の目的は、自然体験活動です。
お世話になる琵琶湖の自然体験学習施設・BSCウォータースポーツセンターでは、カヤック・ヨットに乗って、普段、奈良では体験できないウォータースポーツに親しみ、自然の息吹を感じて新鮮な喜びを「日本一大きく雄大な琵琶湖」で実感することでした。
早速、ヨットに乗ってみると琵琶湖の水にふれ、風を感じ、子どもたちも笑顔でいっぱい。
一方で、琵琶湖のことに関して知識を持っておられる先生から、琵琶湖で生息する動物、昆虫、植物などのお話も伺いました。
ヨット体験とあわせて、次は子どもたちが最も楽しみにしているカヤック体験。カヤックの操り方や乗り方、さらに気をつける点を伺ってから、一人乗りにチャレンジ。友だちと協力しながら、水に浮かべ乗ってみました。
最初は不安定な乗り方だった子どもたちも、パドルの使い方をマスターし、どんどん目標の場所へ向かうことができるようになりました。
二人乗りも、協力が大切です。互いに「み～ぎ、ひだ～り、み～ぎ、ひだ～り」と声を出して、上手にパドルを扱って、沖に浮かべてあるブイまであっという間に到達。
子どもたちもただカヤックやヨットに乗って楽しい！だけではなく、琵琶湖の自然を感じながらの体験活動に満足のようでした。
「また来たい！」「やってみたい！」「気持ちがよかった！」そんな声が子どもたちから聞こえてきたこと。これが今日の体験学習の成果だと思います。