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2019-11-21
大学との共同授業~災害時レシピクッキング~
帝塚山大学食物栄養学科の先生とゼミの大学生のみなさんが、家庭科室で「大地震などの災害時、電気・ガス・水が使えない状況でも、どうしたら栄養があり、おいしい料理をつくることができるか」について教えていただきました。
大学生が先生になって、以前食育で指導していただいたことを思い出します。「カルシウムが多く含まれているものは?」「牛乳」「海草」「チーズ」など、意外によく覚えていた子どもたち。続けて大豆と魚、肉が加わると栄養がアップすることを学びました。
そこで、今日のメニューが紹介されました。「カンパン」と「サバ」を使って、ハンバーグならぬサバーグ。子どもたちは、どんな風に仕上がるのか興味津々の様子でした。かたい乾パンを麺棒で砕いたり、鯖缶を開けて、サバと大豆を袋に入れて混ぜたりと子どもたちと学生の皆さんが一緒になって取り組んだりする姿がとても素敵でした。そして、遂にサバーグの形まで完成!あとは、学生の皆さんが焼いてくださり、ついに試食ができるところまできました。できたてのサバーグは、腹ぺこの子どもたちにとってごちそうだったようです。「美味しい!」「家でも作りたい!」とぱくぱく食べていました。
あってはならないことですが、地震が起きたときの対策の一つとして、大変意義ある授業でした。