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2020-07-02
自分で課題を見つける~4年生~
高学年としての学校生活に慣れ、教室や運動場で活き活きとした姿を見せている四年生。そんなエネルギーを活かして、今まで以上に主体的に、深く学びを広げる姿を期待しています。
そのような姿になるために、子どもたちが自分から「どうして?」という思いを持つことを私た大事にしています。
そして、調べたり、尋ねたり、考えたりしたことで、「なるほど」「そうか」という思いを実感することができます。その瞬間が、根っこ深く広げているのでしょう。
社会科の授業で「暮らしとごみ」について学びを深めていると以下のような問いをもち、自分から考える姿が見えてきました。
自問1 なぜゴミステーションにはネットを使っているのだろうか。
自答1 奈良県はカラスが多いです。カラスは生臭い物や食べ物が好きです。ですから、ごみのあるところに行きます。そして、もしネットをつけていないと道端が大変になってしまいます。したがって、ごみを守ったりよけたりするために使っていると思います。。
自問2 なぜ、分別するだろうか。
自答2 もえるものは、もやしても有毒ガスが発生しないけれど、もえないごみをもやすと有毒ガスが、発生して危険。環境にも悪いからもえるごみともえないごみなどに分別する。
自問3 なぜ、中身の見えるごみ袋にごみを入れるのでしょうか。
自答3 それは、中身が見えることにより分別をしやすくなるからです。それによって、リサイクルできるものを捨てずにまた使うことができます。また、人に見られたくないごみはどのようにしてだせばよいのでしょうか。小さい袋になどに包んでから、中身の見える袋に入れて出すといいと書いてありました。
こうして、子どもたちは主体性を高め、さらに学習意欲を高めていくのです。
今日も、自分なりの学びを深めてくれたはずです。