今、２年生の算数科では、「長さ」の単元を学習しています。「ｃｍ」や「ｍｍ」、「直線」などを学習する単元です。
今回は定規を使って、まずは、横線、縦線を引く練習をたくさんすることにしました。子ども達にとっては、定規に鉛筆を沿わせることも、定規を固定することも一苦労です。
その練習が終わった後、今度は、点と点を結ぶ練習。きれいな直線が引けると、模様が出来上がるものに取り組みました。直線の数が多いのと直線同士の交わりがたくさんあるため、失敗ができません。子どもたちには「これは難しいよ！！」と言って始めました。しかし、子ども達は、次から次へと「やりたい！！」「できた！！」とクリアきました。子どもたちの集中と課題のクリアに、用意していたプリントでは足りなくなった程でした。一つ出来上がる度に、「うわあ、きれい！！」とあちこちから歓声があがりました。直線だけで、きれいな模様が描けることを子ども達が感じていること、そしてどんどんやりたいという気持ちになれた授業になりました。