電車に乗るとき切符を買うことも少なくなり、買い物をするときも電子マネーなどが普及し、子ども達が数を実感できる機会は、随分減ってきました。

そんな子ども達に、「一万ってどれぐらいの大きさの数」ということが体感できる授業をしました。一万個のマスをクラスみんなで塗っていく授業です。子ども達は、「これはしんどい」と言いながらもクラスみんなで「めざせ、一万個！！」とばかりに楽しんでいる様子でした。途中、「これで１００個か」、「１００，２００，・・・，１０００」などと数に親しむ姿が見らました。そして、「９９９９で、あと１個で一万！」「最後の１個は、先生が塗って！」と声があがり、一万個が塗り終わりました！！

そして、出来上がったのは、「２星」（クラスの名前）の文字！！

　　「１００００」という大きな数。でも、「１」（一人ひとり）の力が集まって、大きな数になりました！！