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2022-02-21
1年生お知らせ学習・メダカに学ぶ2
教室でメダカをお世話するようになってから2週間あまり。オスとメスを見分けられるようになった一年生は、メダカについてのいろいろな発見をするようになりました。
「口から泡を出すときがあるね。」「なんか逆立ちしているみたいだなあ。」「体の骨が透けて見えるよ。」
気持ちの高まりをとらえて発した教師の一声は、「ようし、メダカの研究を始めよう。」「やったあ。」と歓声が上がると同時にさっそく子どもたちは研究用紙いっぱいにメダカを大きく描き出しました。およそ40分間、どの子もまっすぐな瞳でメダカと向き合い続けました。普段はにぎやかな一年教室が、凜とした静寂に包まれる、この瞬間をどのようにお伝えしたらよいでしょうか。
一学期から積み上げてきた、お知らせ学習のひとり勉強が、子どもたちの集中ぶりに、そして一枚一枚の研究用紙に、しっかりと表れているように思います。対象を描くなかでさらに見えてきたものを、子どもたちも教師も、大切にしていきたいと思います。