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2023-07-20
5年生臨海学舎 <3日目>
臨海学舎最終日、5年生は、本当に元気に楽しそうに合宿生活を送っています。少しずつ集団生活にも慣れ、規律ある行動が取れる場面が増えてきました。友達としての絆も深まり、助け合うことの大切さにも気づいたようです。感謝の気持ちを込めて部屋を整え、きちんと荷物を整理して、お世話になった宿舎を出発しました。
今日の体験の場は、英虞湾に面した大王町ともやま公園にある志摩自然学校です。学級ごとに、二つのプログラムを交互に体験します。
まず一つ目は、次郎六郎海水公園でシーカヤックに挑戦しました。環境学習のレクチャーを受けながら、協調性を養うことを目的としたプログラムです。二人乗りのカヤックで、友達と協力しながら、湾の沖合にある無人島をぐるっと周回しました。カヤックの上から眺める海の風景や、肌に触れる周りの様子からは様々な発見がありました。昨晩の環境問題に関する事前学習のおかげで、より一層考えや視点を深めることができたように思います。
二つ目のプログラムはクラフト体験です。貝殻やビーズなどを使って自由にデザインしたフォトフレームを制作します。こちらのプログラムも、昨晩のSDGsに関する話を思い出しながら制作をしてほしいという講師からのお願いがありました。先日のシーグラスのストラップとあわせて、海にちなんだ素敵なお土産がもう一つできました。
今回の臨海学舎では、鳥羽や志摩の豊かな自然の中で様々な体験をし、たくさんのことを学びました。「海に学ぶ・海を学ぶ」を目当てに、海を通してたくさんのことを考えました。これらのことを、今後の学習や生活に、ぜひ役立ててほしいと思います。