本校は、本物に触れる体験学習を大事にしています。

　３年生は、先週、秋の遠足として琵琶湖博物館へ出かけました。また今週は校外学習として近くにある奈良市消防局西消防署へ出かけました。

　琵琶湖博物館では、館内見学に加え、指導員の方から琵琶湖で採れる「セタシジミ」の生態についてお話をしていただいたり、「セタシジミ」のキーフォルダーを作ったりして、琵琶湖について楽しんで学ぶことができました。また、館内を見学し、琵琶湖の歴史や生態についてなど、近畿の水がめとなっている琵琶湖の知識を楽しんで広げることができました。

 

　今週の火曜日は奈良市消防局西消防署に出かけ、消防士の方々に消防士の仕事の様子や役割、消防車の機能についてお話をしていただきました。子どもたちは、消防士の服の色によって救助隊・消防隊・救急隊の３つの仕事がそれぞれにあることを知り、隊によって使用する車が異なることを学びました。さらに、消防士の方に、消防車に備わっている道具や機能を披露していただきました。実際に出てくる道具に、子どもたちは興味津々。出てきた道具を見て、眼を輝かせていました。

　消防士の方々が、子どもたちに分かりやすく説明してくださったおかげで、子どもたちも知識を深めることができたようです。学校に帰ってから、学んだことをもう一度振りかえる学びをしました。

 

　二日間、学校では学ぶことのできない学びができたようで、子どもたちも満足の様子でした。