- ホーム
- ニュース&トピックス一覧
- 5年生スキー教室 3日目
2024-01-12
5年生スキー教室 3日目
5年生のスキー教室も3日目を迎えました。
スキー学校2日目、スキー場に到着すると、まず眼の前に飛び込んでくる「とおみゲレンデ」。子どもたちもゲレンデに来ることが楽しみだった様子。ゲレンデを見て、目を輝かせていました。このゲレンデは、子どもたちが3年連続訪れることになっており、言わばホームグラウンドです。
ホームグラウンドであるこのゲレンデは、昨日と様変わりし、雪が降っていました。スキーヤーやボーダーの方が、昨日よりも多く見られ、スキー場が活気に溢れていました。
子どもたちは、各班で先生と合流し、レッスンが始まりました。道具の確認、準備体操、そして、今日のめあての確認。先生のお話を聞きながら、「まだかな?」「早くいきたいな?」「どこまで行くのかな?」と早く滑りたくて、うずうずしているようでした。
午前中は、昨日の練習の成果を確認しながら、並んで滑ったり、一人ずつ指導していただいたりと、スキーの上達を確認していました。
今日のランチは、ミートスパゲティーでした。昨日以上に滑ったこともあってか、大盛りを頼む子どもたちが昨日より増えたように感じました。しっかりと食べた後は、広場での雪遊び。今日は、友だちと思い思いの雪だるまや山などを作って楽しみました。
雪がちらちらと降る中、午後のレッスンが始まりました。今回の最後のレッスンであるため、もう一度、安全に楽しんでスキーをすることを確認しました。各班でのレッスンでは、一本一本、大事に滑る様子が見られました。昨日から比べると、みんなできれいなシュプールを描きながら滑る姿が多く見られ、子どもたちの成長の幅を感じ取ることができました。そして、レッスン終了の時、多くの子どもたちが「もっと滑りたい。」「また、スキーに行きたい。」という気持ちになっていたようです。
帝塚山小学校の子どもたちがお世話になっているペンションの方々は、宿舎での食事やお風呂の用意、飲料水の準備だけではなく、スキーレッスンの間も、昼食の配膳のお手伝いや片付けなどまでしていただき、まるで家族のように温かく対応してくださいます。レッスン終了後も、「おかえり。」「よかったね。」等と言葉をかけてくださっていました。子どもたちもその温かい言葉にホッと安堵の様子。ペンションに帰ってからも、あったかいお風呂に入って体をほぐし、友だちと一つの家族のような楽しい時間を過ごすことができました。スキーもでき、温かく楽しい時間を友だちと過ごせたことは、大切な思い出となり、宝物になったことでしょう。
いよいよ明日、奈良に向かいます。学校到着後、それぞれの自宅に向けて帰路につきます。また詳しいことがわかりましたら、メールにておしらせします。