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2024-07-02
【6年生】林間学舎 2日目
昨日に引き続き、6年生の林間学舎2日目の様子をお伝えします。
林間学舎2日目の様子をお届けします。
寒いというほどではなく、大変涼しく過ごしやすい朝を迎えました。夜間に雨が降ったようで地面はしっとりしており、フィールドワークにはもってこいの日となりました。一日の活動源となる朝食をしっかりいただきます。少し足りないと感じたら、別のおかずを食べたい量だけいただくことができます。ジャガイモのメニューが人気でした。
さて、本日は宿舎を8時に出発して16時に戻るという、長時間にわたる活動を行いました。
バスで移動して、大正池の手前で8人のガイドさんと待ち合わせ。班ごとに活動をします。
ガイドさんは上高地白樺自然学校に所属されており、説明の言葉からは、この地への愛が伝わってきました。上高地は特別名勝でもあり、特別天然記念物でもある、日本の貴重な財産となる地です。この地が形成された歴史、その跡のわかる場所、地層、また、森をつくる樹木の育ち、種類、働きや
植物の名前、その名のいわれ等、多岐にわたって説明をしてくださいました。少人数の班なので、ガイドさんに知りたいことをどんどんお尋ねしやすく、学びを深めていきました。
今年は河童橋から見える遠景にハートの模様が出現して、話題になっているそうです。写真では灰色に見えていますので、探してみてください。
例年は9月の防災の日前後に行われている訓練が行われていて、梓川にきれいな水しぶきがあがっているのを間近で見られました。24日からの雨で水量はやや多めだそうですが、梓川の水は、とてもきれいでした。
河童橋から更に明神池まで歩いていく中には、風穴といって溶結凝灰岩のすぐわきに穴が開いています。ドキドキしながら手を差し込んでみると、とても涼しいのです。そこで、昔の人はこの穴の辺りに小屋をたて、冷蔵庫がわりにしていたという話があるそうです。
上高地について学んだ6年生は、休憩時間や歩いている間にもクイズを出し合っていました。
歩いている間には、絶えず鳥のさえずりが聞こえ、マイナスイオンのシャワーを浴びることができました。班によって少しルートは異なりましたが、約12㎞ほど歩いた一日でした。
夕食では、代表者の「お疲れさまでした。明日もまたがんばりましょう!」という言葉で、ごちそうさまの挨拶をしました。
夕食後の今、今日の学びを思い出しながら、各自で上高地新聞を作成しています。あまりにも美しい絵になる様子をたくさん撮影しましたので、その様子を中心にお伝えします。
今日は疲れたのできっと早く就寝して、明日の活動に備えてくれることでしょう。