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2024-07-10
【5年生】臨海学舎 1日目
本日からは、5年生の臨海学舎をレポートいたします。
5年生臨海学舎第一日目の様子をお届けします。
途中の曇り空が気になっていましたが、こちら浜島は快晴。遠くに海が見え始めると、その美しさに5年生は大喜びでした。
宿舎に着いて開舎式を行いました。宿舎者の方からは、「熊野灘である当地には、昔、鯨が湾によくやってきたんですよ。今は見かけなくなりましたが、お風呂場に鯨がいますので、見てくださいね。そして、海の良さも感じてください。」と、お言葉をいただきました。
5年生からも代表の4人が挨拶をして、いよいよ臨海学舎がスタートです。
お昼に手捏ね寿司をいただき、早速海へ向かいました。
宿舎から浜辺までは、ビン玉ロードと呼ばれる歩道を通っていきます。海の安全を祈願するビン玉が道に沿って置かれ、夜には明かりとなります。この歩道から見える海の透明度が素晴らしく、
魚の泳ぐ姿に期待は膨らみます。
海はきれいですが、水深は急にかわり、「立てない!」と驚くことになります。そこで、一足先に職員が海に入水して水深を確かめ、目印になるブイ張りを行っています。ブイにする浮き輪を膨らませて砂袋につなぎ、流されないようにするのです。今日はブイを張った内側を二人一組になって、
泳ぎました。泳ぎ終わってすっきりした5年生に感想を聞くと、ほとんどの子たちが「しょっぱかった。」と言っていました。
今日は午後から気温が上がりましたが風が少しあり、泳ぎには適した良い状況でした。海水温も高く、いつものプールより温かく感じられました。
さて、今回は海での安全のためにライフセーバーさんが7人来てくださいました。泳ぐ間の見守りをしてくださった後、ライフジャケットを身につけて入水しました。学級ごとに海に入った時に、
安全に関するお話をしていただきました。3年生の合宿最終日に、琵琶湖でライフジャケットを装着したことがあります。カヌー体験の時でした。それを覚えていたのか、「これまでライフジャケットを装着したことがある人」にさっと手が挙がっていました。
学級の半数ごとに海に入りました。とても簡単に浮くことができます。次に、輪をつくって隣の友だちの肩を持ちました。大人数で浮力を集めると、ライフジャケットなしの人を輪の中に入れて、一緒に浮き上がらせることができ、また災害時には上空から人のいることを早く気づいてもらえます。
これらを体感することができました。
待つ間には、砂浜や波打ち際で、シーグラスや貝殻を探しました。少しずつ波が大きくなってきます。これから海の潮が満ちてくるのです。浜を使わせていただくので、実は、午後一番にクリーン活動としてごみ拾いを行っていました。その際に、浜に打ち上げられているごみや海藻を見て、干潮と満潮の差がよく分かりますねと、ライフセーバーさんがおっしゃっていました。実際に波の様子から納得していました。
最後に、デモンストレーションとして、海で人を救助される様子を見せていただきました。浜から遠ざかったところで困っている人を見つけると、ボードを使って泳いでいき、てこの原理を使って
人をボードに乗せて浜へ連れ帰り、人工呼吸と胸骨圧迫による救助を行うものです。「早いなあ。」「恰好いい!」と、声があがりました。
浜での活動はあっという間に終了です。今週末の日曜日にはトライアスロンで約1000人もの人が
浜島の海に集まられるようです。今日の海での講習会の後に、その訓練を行われていました。
昨年度の臨海学舎では大阪の海を体感していますが、今年は海での人の活動についても、詳しく学ぶことができました。
温かいお風呂につかったら、豪華な夕食の時間です。美味しくいただき、片付けも友だちと協力し合いながら上手に行えていました。
今日は海での活動時間が長く、疲れたことでしょう。夕食後にはレクリエーションの時間を楽しみ、しっかり休んで明日に備えることでしょう。みんな元気に過ごせましたので、皆さん、ご安心ください。それでは、お休みなさい。
5年生臨海学舎第一日目の様子をお届けします。
途中の曇り空が気になっていましたが、こちら浜島は快晴。遠くに海が見え始めると、その美しさに5年生は大喜びでした。
宿舎に着いて開舎式を行いました。宿舎者の方からは、「熊野灘である当地には、昔、鯨が湾によくやってきたんですよ。今は見かけなくなりましたが、お風呂場に鯨がいますので、見てくださいね。そして、海の良さも感じてください。」と、お言葉をいただきました。
5年生からも代表の4人が挨拶をして、いよいよ臨海学舎がスタートです。
お昼に手捏ね寿司をいただき、早速海へ向かいました。
宿舎から浜辺までは、ビン玉ロードと呼ばれる歩道を通っていきます。海の安全を祈願するビン玉が道に沿って置かれ、夜には明かりとなります。この歩道から見える海の透明度が素晴らしく、
魚の泳ぐ姿に期待は膨らみます。
海はきれいですが、水深は急にかわり、「立てない!」と驚くことになります。そこで、一足先に職員が海に入水して水深を確かめ、目印になるブイ張りを行っています。ブイにする浮き輪を膨らませて砂袋につなぎ、流されないようにするのです。今日はブイを張った内側を二人一組になって、
泳ぎました。泳ぎ終わってすっきりした5年生に感想を聞くと、ほとんどの子たちが「しょっぱかった。」と言っていました。
今日は午後から気温が上がりましたが風が少しあり、泳ぎには適した良い状況でした。海水温も高く、いつものプールより温かく感じられました。
さて、今回は海での安全のためにライフセーバーさんが7人来てくださいました。泳ぐ間の見守りをしてくださった後、ライフジャケットを身につけて入水しました。学級ごとに海に入った時に、
安全に関するお話をしていただきました。3年生の合宿最終日に、琵琶湖でライフジャケットを装着したことがあります。カヌー体験の時でした。それを覚えていたのか、「これまでライフジャケットを装着したことがある人」にさっと手が挙がっていました。
学級の半数ごとに海に入りました。とても簡単に浮くことができます。次に、輪をつくって隣の友だちの肩を持ちました。大人数で浮力を集めると、ライフジャケットなしの人を輪の中に入れて、一緒に浮き上がらせることができ、また災害時には上空から人のいることを早く気づいてもらえます。
これらを体感することができました。
待つ間には、砂浜や波打ち際で、シーグラスや貝殻を探しました。少しずつ波が大きくなってきます。これから海の潮が満ちてくるのです。浜を使わせていただくので、実は、午後一番にクリーン活動としてごみ拾いを行っていました。その際に、浜に打ち上げられているごみや海藻を見て、干潮と満潮の差がよく分かりますねと、ライフセーバーさんがおっしゃっていました。実際に波の様子から納得していました。
最後に、デモンストレーションとして、海で人を救助される様子を見せていただきました。浜から遠ざかったところで困っている人を見つけると、ボードを使って泳いでいき、てこの原理を使って
人をボードに乗せて浜へ連れ帰り、人工呼吸と胸骨圧迫による救助を行うものです。「早いなあ。」「恰好いい!」と、声があがりました。
浜での活動はあっという間に終了です。今週末の日曜日にはトライアスロンで約1000人もの人が
浜島の海に集まられるようです。今日の海での講習会の後に、その訓練を行われていました。
昨年度の臨海学舎では大阪の海を体感していますが、今年は海での人の活動についても、詳しく学ぶことができました。
温かいお風呂につかったら、豪華な夕食の時間です。美味しくいただき、片付けも友だちと協力し合いながら上手に行えていました。
今日は海での活動時間が長く、疲れたことでしょう。夕食後にはレクリエーションの時間を楽しみ、しっかり休んで明日に備えることでしょう。みんな元気に過ごせましたので、皆さん、ご安心ください。それでは、お休みなさい。