2022.10 ５年生稲刈り
５年生は、社会科授業の発展として、毎年近隣農家の方から手ほどきを受け、田植えと稲刈りの体験をさせていただいています。
さて、昨日のことです。６月に植えた苗がすくすく育ち、収穫の時を迎えましたので、田植えの時と同様、農家の方に教えていただきながら、イネを収穫させていただきました。
２人１組になり、イネを刈る役と縛る役に分かれます。ザクザクと心地よい音と子どもたちの楽しそうな声が、田んぼに響き渡りました。「腰が痛い」と手作業の大変さを感じた子もいたようです。
刈るときに落としたイネにも実がたくさんついていることに気付いた子どもたち。お米一粒一粒の大切さを感じたようです。
子どもたちの手作業の後には、コンバインを使った収穫の様子を見せていただきました。
あっという間に収穫を終わらせることができる機械に、とても驚いた様子でした。
子どもたちの何人かは「ここで働きたい！」と言うくらい、楽しく印象的な活動だったようです。
本物に触れることで、農業の楽しさ、大変さを感じることが出来ました。収穫したお米は年始にお餅となって登場します。田植えと稲刈りの経験を思い出しながら、じっくりとお餅を味わってほしいと願っています。
