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2022-09-20
本物に触れる~ポップコーンの収穫~
5年生の最初の理科の学習は、「種子の発芽」です。本校では、その単元の発展的学習として、子ども達がポップコーンを種子から栽培し、育った苗を広大な学校農園に植え替えます(5月17日の記事もご覧下さい)。300を超える苗は、夏の間もぐんぐん生長し、2学期には2mを超える背丈となりました。
先日、そのポップコーンを収穫するために、5年生が学校農園へ出向きました。秋の訪れを感じさせる心地良い風が吹く中、子ども達は立派に育ったポップコーンを収穫しました。
今年は気候条件にも恵まれ、豊作でした。子ども達は、収穫、皮むき、選別など自ら仕事を選び、手際よく作業を進めていました。またそれらが終わると、畑の掃除もしていました。「次の学年もたくさんのポップコーンを収穫できるように」と願っての行動でした。
今回の活動を通して、子ども達には、収穫までの大変さや喜び、そして自然のありがたさを感じてくれることを願っています。